通信サービスの性能と品質:インターネットは多数のプロバイダが複雑に相互接続されたもの。通信サービスの性能や品質は、プロバイダによって「まちまち」です。これからのインターネットでは、求められる品質、利用するアプリケーションなどによって、利用するプロバイダを適切に選択することが必要になってきます。
下図はプロバイダのバックボーンで起こっている「経路の変化」の数を計測したものです。



スループット問題:ウェブやファイル転送などTCP/IPを用いた通信では、遅延がスループットに大きく影響します。高スループットを実現するためには低遅延、高品質な環境が求められます。
以下のグラフは、インターネットの2地点間での遅延(Round Trip Time)がスループットに与える影響を実測値及び理論値で示したものです。また右下図はTCP / IPの通信で送受信されるパケットの様子を示しています。

地域による遅延とスループットの比較
以下は、通信に関する東京からの往復時間とスループット値を比較したものです。数値は標準的なTCPの実装を用いて計測しています。

バックボーンの安定性の問題:異常・障害や通信機器のバグ、あるいは保守、定期点検、バージョンアップなど、ネットワークを不安定にさせる要因はたくさんあります。インターネット上の経路は、実は非常に不安定なもの・・・かもしれません。
下図はプロバイダのバックボーンで起こっている「経路の変化」の数を計測したものです。
